ママ友にはっきりと苦言を呈した③パターン目です。これはもう関係の終わりになりました。
前編の「いいわけして泣くママ」と、「あなたが言われた側ならどうするべきか」はコチラから↓
ママ友③との関係性
このママは①、②のママのように話を洩らしたのではなく、行き過ぎたSNS発信が問題でした。子どもが同性同い年で、同じ幼稚園に通わせていました。1番目の子だけのときはあまり話す機会もなかったのですが、2番目の育休中に向こうも育休が重なって、よく会うようになりました。
ママ友③は日常のありとあらゆることをインスタグラムに載せるママでした。
が、問題はそれではなく、他のママに対する当てつけや自慢を書き込む習性のある方でした。
「スイミング通ってなくても25m完泳～（拍手）習う必要ってないよね♪習ってる子たちどんどんがんばれ～！」
「我が家にくるサンタさんはクリスマスプレゼントは1人3つ以上って決めてるから、もう準備が大変！1つだけの家庭が羨ましいなぁ（汗マーク）」
私の苛立ちを紹介しているだけじゃないかというような話ですが（笑）、こういう自慢風のこと書くママ周りにいませんか？「じゃあプレゼント1つにすればええやんけ！」と思ったのは私だけじゃないはず。
上記2つのような「マウンティングタイプ」の書き込みもあれば、特定の一人に向けた「個人への当てつけタイプ」の書き込みもありました。書かれる対象になるママさんはだいたい同じで、誰から見ても「あのママへの嫌がらせだな」とわかる内容でした。
みんな腹が立ってても直接言うことなく見るだけにとどめていました。腹立てるなら見なきゃいいのに、見ちゃうんですよね（笑）
私の子が標的に
そんな中、初めて私の子に向けられた書き込みがされました。 具体的な内容を書くのは避けますが、2番目の子の容姿とママ友③の子の容姿を比較した内容でした。とりあえず冷静に別のママに相談すると、「これは絶対ねまるさんの子のことだよ」と言われました。やっぱり誰が見てもうちの子の話でした。
私が標的にされる分には構いませんが、さすがに子どものことを書かれると黙ってはいられません。これ以上繰り返されても困るので、すぐさま電話をかけました。22時半のことです。
が、彼女が電話をとることはありませんでした。
10分後に彼女のインスタグラムのアクティビティステータスを見ると「2分前にオンライン」の文字が。私が着信を残したことは気付いているようです。
なのでもう一度電話。やはり出ませんでした。
インスタグラムを見ると先ほどの投稿はすでに削除されていました（笑）しかし私は証拠のためにしっかりとスクリーンショットを手元に残しています。
2日後に彼女から「着信あったの気づかなかった（汗）急ぎの用事だった？（汗）」とLINEがありました。
「また今度機会があれば」とだけ返しました。
彼女からは「そっか（汗）ごめんね（汗）」と。
しばらく経って、直接言う機会を探しました。幼稚園の送り迎えで会っていたので、そのタイミングを狙いましたが、ことごとく時間が合わなくなりました。避けられているようです。
そこで、上の子の授業参観のときを見計らって玄関で出待ちを決行しました。なかなか私もしつこいなぁと今は思いますが（笑）、それでも子どもについて書かれたこと、普段の当てつけ投稿でも嫌な思いをしていることを伝えなければ、今後も被害者が増えると思ったからです。もちろん、私以外の人間も迷惑に思っているとは言うつもりはありませんでした。
結果から言うと、この出待ち作戦も失敗に終わりました。出てこなかったのです。
その後のイベントでも顔は合わせても、遠くから見つけれる程度でした。ママ友③の旦那さんに言うことも考えましたが、もう自分の労力が無駄に思えたのでやめました。ママ友③との関係はここで断つことにしました。
これだけ避けられてしまうと、もはや修復のしようがありません。関係を保つためには「嫌なことを書かれても我慢する、相手に言わない」しか残りません。しかしこれはママ友③からすれば憂さ晴らしになるだけで、こちらとしてはいいことがありません。そんな人間と仲良くする意味って一体なんなのでしょう。
とにかく感じたのは誠意のない態度はタブーだということ。過ちをおかしたのならば、それを認めて謝る以外にはありません。③のように逃げたとしても、その場だけをなんとかやり過ごしただけで、そのあともずっと気まずいままです。どちらが得策か、簡単な話ですよね。
このパターン3つを踏まえた「まとめ」と「あなたが嫌な気持ちを伝えられた立場だったらどうするべきか」も書きました。
